2009/11/21
住宅ローン審査基準 あなたは審査を通る? part1
住宅ローンの審査に通るかどうかはドキドキするものです。
通るものと思い込んでいた人が断られることも。一体、住宅ローンの審査では何がチェックされているのでしょうか?
審査項目を知って、万全の準備を! 掲載日:2008年02月18日 住宅ローンの申し込みと審査注意事項 住宅ローンの審査は人と物件の両方が対象 住宅ローンの審査は、合格発表を待つような気分ですが、あらかじめ基準を知っていれば安心できますね
住宅ローンの申込みや審査は、承認されるかどうかドキドキしている人もいれば、反対に、住宅ローンは通るのがあたりまえと思っている人もいますね。
住宅ローンには、審査があり誰でも借入れできるものではありません。
しかし、何の問題も無さそうな人は、不要な心配をする必要はありません。
一方で、借入要件を満たしていないと思われる人は、なるべく審査に通りやすくなるよう事前準備をしておくことも必要。
そのためにも審査基準の概要を知っておきましょう。
住宅ローンの審査項目は多岐にわたり、総合的に判断されます。
大きくは、申込みをした人の属性と、担保となる不動産の質や価値です。
どんなに収入がある人でも、購入する不動産の担保価値に問題があれば借入れできないこともあるでしょうし、どんなに不動産の価値が高くても、返済していく能力がなければ借入れすることは難しいのです。
今回は、審査項目のうち、個人に関する審査内容について見てみましょう。
車のローンやリボ払いをしている人は事前に返済を申込した本人のチェック項目としては、「個人の信用情報」、「勤務先や勤務年数」、「健康状態」、「年収(所得金額)」などが上げられます。
●個人信用情報 私達がクレジットカードを作ったり、借入れをしたりすると、その記録は個人信用情報として登録されます。
銀行は、住宅ローンの申込みがあった場合、この情報を確認します。
万一、過去に延滞したことがある場合には、5年間程度はその記録が残っており、借入れすることは難しくなるでしょう。
また、他の借入れがあることもわかってしまいますので、ショッピングローンやリボ払い、キャッシングなどの残高があれば隠さずに申し出をしておきましょう。
他の借入れがあるから、と言って断られてしまうとは限りません。
ただし、他の借入れは、借入れできる額に影響をおよぼします。可能であれば、他の借入れはなるべく完済しておいた方が良いでしょう。
また、金融機関によっては、クレジットカードについているキャッシング枠も借入金とみなされることもあります。普段利用しない、不要なクレジットカードについては、念のため解約しておきましょう。
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